コーヒーを美味しく飲むコツ vol.1

Coffee beans
2024年5月28日

Aloha!
爽やかな季節の到来を喜んでいたのも束の間、夏を思わせる暑い日や小雨の降り続く日など、不安定なお天気が続いていますね。みなさま体調など崩さずお過ごしでしょうか。

今回から「コーヒーをより美味しく飲むコツ」として、ちょっとしたtipsを少しずつ紹介していきたいと思います。このブログを読んで「今度試してみようかな」と思っていただけたら、とても嬉しいです。

さて、コーヒー豆を開封した直後に飲んだ時は薫り高くて美味しかったのに、暫く経ってからまた飲んでみたら「何か味が違う…」と感じたことはありませんか?
この原因として、コーヒー豆の鮮度が落ちてしまったことにより味が劣化したことが考えられます。
コーヒーの鮮度が落ちる要因としては次の4つの要因があげられます。

①酸素
コーヒー豆は袋の封を開けて外気に触れた瞬間から酸化が始まります。
②紫外線、日光
紫外線、日の光もコーヒー豆の酸化を早める原因となります。
③高温
温度が高いと、酸化が進みます。
④湿度
コーヒー豆は多孔質構造(炭やスポンジのように細かい穴がたくさん開いている状態)のため、水分やにおいを吸収しやすい性質があります。湿度が高いところに置いておくと、水分を吸ってしまい嫌な味が出やすくなるだけでなくカビが発生することもあります。

コーヒー豆の袋は、コーヒー豆から発生するガスを外に逃がし且つ外気が袋の中に入らないようにするバルブが付いているので、開封した後も袋のまま保管するのがお勧めです。

ガス抜きバルブ①

ガス抜きバルブ②

秋~冬にかけては、常温で光の当たらない風通しの良い場所に保管しておいて問題ないですが、暑くなる季節は冷蔵庫で保管した方が安心です。冷蔵庫で保管する際は、他の食品の匂いが移らないように、キャニスターなどの密閉容器に入れておきましょう。(我が家では白いホーローのキャニスターに入れて冷蔵保管しています。)

適切に保管しても、やはり一度開封してしまった時点から酸化は少しずつ進んでしまうので、できるだけ早く飲み切るのがベストです。これからの季節は自家製アイスコーヒーを作ってみてはいかがでしょうか。(アイスコーヒーを美味しく作るコツについてはまた改めてご紹介します!)

皆様のコーヒーライフがより楽しいものになりますように。
Mahalo!
ECスタッフ一同