'Ohanaとは

’Ohana
2024年5月31日

Aloha!
約2週間ハワイに渡航していた2名のスタッフが、先日帰国しました。
今回の渡航の目的は、現地視察による最新のハワイの情報収集、ハワイのホノルルコーヒースタッフとの交流やミーティングを通してホノルルコーヒーのミッションやビジョンを自分たち自身の中に落とし込むこと、そこから得たアイデアやインスピレーションをホノルルコーヒージャパンのPOPUP店舗や今後の店舗開発に還元することです。

彼らはハワイの自社農園見学から実店舗でのオペレーション体験、カッピング(コーヒーの香りや味を評価する手法)、ホノルルコーヒーの基本理念やコーヒーに関する座学、スタッフへのインタビュー、また本国スタッフの一員として働くことによって、ハード、ソフトあらゆる側面からホノルルコーヒーのことを学び、現地スタッフと親交を深め、ハワイに今流れている空気を存分に吸収して帰ってきました。

エスプレッソ研修

2人がハワイで体験したエピソードについてはお伝えしたいことがたくさんあるのですが、今回はその中からピックアップし「’Ohana(オハナ)」という関係性についてお話したいと思います。
(「’Ohana(オハナ)」は「家族」を表すハワイ語ですが、本来の意味は「生き死にを共にする命をかけた運命共同体」、強い絆で結ばれた人々のことであり、私達が考える家族よりも広い範囲の関係性も包括している言葉です。)

ホノルルコーヒーでは共に働くメンバーのことを「’Ohana」と呼んでいます。 ハワイのホノルルコーヒーの店舗で働いているスタッフたちは、初めて会った日本人のスタッフを自分たちの仲間のように温かく迎え入れ、居場所を提供してくれました。(写真は2人のために現地のスタッフが手作りしてくれたネームプレート)

ネームプレート

「一人一人が自立しつつも常にお互いのことを気に掛け、困った時には「大丈夫?」と手を差し伸べてサポートしてくれる。店舗スタッフだけではなく、農園で働くスタッフ、本部スタッフ、全てのメンバーがそのようなマインドを持って働き、仕事を通じて家族のような存在を作り出している。一緒に働いた時間は短い期間であったが、帰国の時にとても寂しい気持ちになった。」と2人は語っていました。

また、ハワイのスタッフインタビューの回答で共通していたのが「自分たちが楽しむこと」「スタッフが楽しく働ける環境を用意し、自然と楽しく働けるようにすること」を大事にしていること。今まで様々な飲食店で働く中で、常に「お客様第一であるべき」と教えられてきたので、この考え方は非常に新鮮であると同時に「なるほど」と腑に落ちる言葉でもありました。
自分自身が楽しいことがあったり嬉しい気持ちでいると、家族や友人、同僚、お客様に対しても自然と笑顔がこぼれ、心からの思いやりを持つことができるのではと思います。そしてその思いやりが周りの人を幸せな気持ちにし、更にその周りの人に幸せが伝播していく…

彼らがハワイで体感し持ち帰ってきてくれた’Ohanaという関係性とこのマインドを、日本のホノルルコーヒーでも体現していけたらと強く思います。

Mahalo!
ECスタッフ一同