現地スタッフインタビュー

Our farm
2024年8月09日

Aloha!

ポップアップストアがオープンしてから早1ヶ月以上が経ちました。
ドリンクやフードをご注文いただくだけではなく、棚に並べられたお豆やタンブラー、Tシャツといった商品も手に取って見ていただけることが多く、そのようなお客様のお姿を見ると大変嬉しく感じております。
特にコーヒー豆は非常に人気。皆さまガラスケースに入った見本のお豆の香りを確かめたり、説明のキャプションをご覧になって、御自宅やギフトにとお買い求めくださっています。

ホノルルコーヒーのコナコーヒーは、ハワイ島(ビッグアイランド)の自社農園で栽培されています。コーヒーの木は時間と手間を掛けて育てられ、完熟した実が一粒一粒手摘みさた後、精製・焙煎の過程を経てお客様のもとへ届けられます。
今回は遠く離れたハワイ島で、コーヒーの木を見守り続け育てているスタッフの一人をご紹介したいと思います。

【現地スタッフ ライセンへのインタビュー】
「1本のコーヒーの木が大きくなるまで4年ぐらいの歳月を要します。私はこれまでにこのサイクルを3回、つまり12年経験してきました。再生産のために4年目の木はカットされ、そこから新しく生えてくるまで3~4年かかります。木が大きくなるまで、まるで自分の子供が育つのを見守っているようです。 コーヒーの木を育てる上で重要なことの一つは、種からコーヒーを作るタイミング。正しいタイムスケジュールに乗せることができれば成功するのです。もう一つは自然です。ここは非常に恵まれた場所にあり、午前中はたっぷり日差しがあり、午後日差しと陰がある。 仕事は第二の故郷のようなものです。だから家の中でみんなが協力し合えば、誰もが幸せに暮らせ情熱を持てる。(一部省略)」

このように語る彼の目はとても優しく慈愛に満ち、自身の仕事への誇りと情熱をその言葉から強く感じました。彼にとってコーヒーの木を育て上げる過程は、「作業」ではなく生活の一部、人生の営みの一部なのでしょう。ハワイから届いたホノルルコーヒーの豆を見るたびに、そのいつくしむような表情と、飾り気のない率直な言葉が思い出されます。

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そんな愛されて育てられたコーヒー豆を、これからも日本の皆様にお届けできればと思います!
皆様、本日も良い1日をお過ごしください。
Mahalo!
ECスタッフ一同